一段落

これまでの作業の先が見えてきた感じ.paperには,thanks toで名前が載りそう.
いつかしっかりと書きたいけど,今回のRAで思ったことは,体系だった研究をするには戦略を練らなきゃならないこと.特に,どういった情報を提示するかについては早い段階でしっかりと考えておかなければならない.具体的にいえば,図表の内容と順番.実証分析においては,論証はすべて図表で提示する必要があるので,図表をどういった順番で提示するかが重要.

なので,論文の作成は,図表がメインであり,本文はそのあとにくっついてくる.

まぁ先生方から聞いたわけではないので,あくまで私の推測です.これまで,上のようなことを仮説として心に持っていて,今回のRAで,ある程度確証できるようになりました.ここ10年程度のコーポレートファイナンスの論文の流れとして,分量の増加と,分析の増大は明らかです.特に後半は図表の列挙であるから,まぁ当然かと.