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AJBSでの初の英語での発表が終了。フロアの人数が少なかったのとチェアの配慮のおかげでかなりやり易かったです。
緊張はしましたが、初めてファイナンス学会で発表した時に比べたらまだましだったかと思います。
ただ、発表者が、日本に来ている中国人留学生、ヨーロッパの大学で教えてはる日本人、僕という3人だったので、英語力の無さでは僕が突出して下手でした。でもそれなりに伝えることができ、コメントも貰え、面白かったよとコメントをいただけたので英語力に関してはそれほど気にする事はないのかなと思いました。もちろん、あるに越したことはなく、これからも勉強していかないとなと、改めて思いました。
あと今年度は1回(運が良ければ2回)、英語で発表する機会がありそうなので、そちらも頑張ります。
ちなみに学会の資料を作成する時に参考にした本は、以下の2冊。

社会科学系のための英語研究論文の書き方―執筆から発表・投稿までの基礎知識
- 作者: 石井クンツ昌子
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2010/02
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 21回
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- 作者: 久保田浪之介
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 11回
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論文を各段階からかなり参考にしています。
下の本は、英語発表にフォーカスし、発表するにあたっての基本的な会話など(ディナー時の会話まで!)が書かれています。また、日常英会話、発表時の英会話、論文を書く際の英語の3種類がことなるとの主張は役に立つのではないかと思います。僕の発表でも、背伸びをせずに、やや簡単な表現を使い、主語に "I"を心持ち多く使用しました(本当に良かったのかどうかはわかりませんが。。)。
ただ同様の本はかなり出版されていますので、上の2冊がベストなのかは分かりません。ただ、あまり類書を買いすぎても限界効用にそれほど影響を与えないかと思うので、しばらくはこの2冊を手元においておくことになるかと思います。
(とか言いながら、前に立ち読みをしてから以下の本がかなり気になっています。)

- 作者: 安原和也
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2011/01/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 20111010追加-
もう一冊,よく使った本を紹介します。
アメリカで20年間教えてきた日本人が書いているので,参考になるかと。
途中の
文章を英語っぽい感じの日本語で箇条書き->それに見合った英文を充てる
って方法は参考になりました。

- 作者: 日本物理学会
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
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